今日、夕方のニュースで札幌の高校一年生が
イジメの仕返しに爆弾で殺害を企て、逮捕というニュースがやっておりました。
非常に悲しいニュースです。
数年前から凶悪な犯罪の発生や問題行動の多様化など、
新しい様相を示すようになった青少年の問題がありますが
ボランティアなどで実際に子どもたちに接してみるとみんなとても素直な子どもたちばっかりです。
札幌の高校生は確かに悪いことをしました。
でも、イジメのことを相談できる大人はいなかったのか?
進むべき道を指し示してくれる大人はいなかったのか?
決して子どもばっかりが悪いのではないと思います。
「子どもは社会を写す鏡」という言葉がありますが、
大人自身の生き方とその大人がつくり出した社会のあり方が
子どもの心に歪みを与え、今日の青少年をめぐる深刻な問題が生まれているのかもしれません。
私たち大人が自分自身を見直し、
自らの生きる姿が子どもたちにどのように写り
その心の成長にどのような影響を与えているのか。
大人として子どもたちとどのように接していけばいいのか。
私なんかが言える立場ではありませんが
親として子どもたちのことを考えてやみません。
暗~い話になりましたが
自分自身ができる限りやるしかない!と改めて思いました。。