前回に引き続き、カビ対策です。
前にも書きましたが既存のカビを除去し塗装するわけですが、
残念ながらカビの生えない塗料は存在しません。
ただ、カビが生えるのを遅らせることができます。
カビは塗膜がしっかりとしていれば大丈夫なのですが
年数がたって汚れが外壁に付いてくると
その汚れをエサに集まってきます。
そして劣化した塗膜をエサにだんだん繁殖していきます。
それには塗料の規定の希釈率で
規定の塗回数でしっかりと塗膜をつけることが大切です。
いい塗料も施工する人の良し悪しで
その性能が大きく変わってきます。
カビに強い、緻密で耐久性の高い塗膜をつくるには
塗料の性能以上に施工者の技量がもっとも大切です。
手抜きのない工事で建物のキレイに維持したいですね☆