先日、エイジングペイントの講習に行ってきました。
「エイジング」とは
サビ塗装をはじめ、大理石、木目、ひび割れ、風化した質感などを出し、
塗装の凹凸や濃淡で新しい表情を持たせる、アートともいえるペインティングの妙技です。
その歴史は古く、16世紀にはミケランジェロが手掛けた建物では
本物の大理石が重くて天井に使えなかったため、
塗装で大理石仕上げにされているそうです。
新しい壁にヨーロッパの石壁のような質感を与えたり、
木やスチールの扉、家具、額縁などをサビさせたりなど、
全く違う質感に見せる事が可能です。
屋内外を問わず新築、既存の塗装面、鉄、木部、コンクリートなど、塗装が可能な物なら各種素材に施工できます。
ディズニーランドのアトラクションなどでは多く使われています。
講習では写真のように実際にベニヤ板をサビたようにやってみました。
ただの木の板ですがサビた鉄板に見えるでしょうか(?_?)
まだ練習中ですがご興味をもたれた方はお気軽にご連絡くださいね!